どうも、カタカナことカタオカカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
月曜日はミニマリズムの話。
電子マネーは便利で理不尽な天使と悪魔。
ミニマリストの御用達・電子マネー
ミニマリストのお財布は小さい。
てのが世間の定番でございますが、ここ近年はお財布すら持ち歩いていない猛者も登場しています。
そうそう、電子マネーの普及のおかげです。
スマホだけ持っていればけっこう暮らしていける世の中になってきました。
電子マネーの衝撃
ずっと電子マネーを拒否してきたカタカナですが(何か好きじゃなかった)、消費税UPのタイミングからぼちぼちと使うようになってきました。
使っているのはICOCA。東京でいうところのSuica、北海道のKitaca、東海のmanaca、九州のSUGOCA(しつこい)。
いわゆる交通系マネーというやつです。
定期券がICOCAなんで、その流れで使っているんですが、そりゃあもうびっくりしました。
便利すぎてひっくり返るかと思った。
初めてティファールの電子ケトルを使ったとき以来の衝撃です。
え、こんなあっという間にお湯が沸くんですか・・・!?って本当にびっくりしたよな。びっくりしすぎて、母レイコやら友達やらに勧めまくったもんな。
(お湯沸かすためにガスを点けたことを忘れてしまううちのばあちゃん対策にもぴったりだったらしいです)
電子マネーは便利
ティファールはさておき、電子マネーです。
何が便利ってポケットから定期券出してピッと機械にかざすだけで、お会計が済んじゃうんだからあーた。
今まで2円だの7円だのこまごまと小銭を出してた意義を見失います。
計算してお釣りを5円やら50円にする努力って一体。
支払いの時に、細かいのを出したい、でも後ろにめっちゃ並んでる、そんな時に限って899円ぴったり小銭を持ってたりするから全部出すんだけど、待っている人の視線が痛いような気がしてわたわたわたわたしてしまうあの焦りの無意味さ。
逆に後ろに待ってる人がいるときに限って、お釣りが8,499円だったりして、それお財布に戻そうとするんだけどお札入れて小銭入れてとなるとやっぱりわたわたして焦ってしまう、自分の小心さにがっかりするあの感じ。
何より、カバンからお財布を出すなんて時間も手間も効率悪すぎじゃない?
しかーーーーーし!!!!
電子マネーだったら、そんな心配も面倒も一切なし!
ピッ!
終わり。
毎日ピッ!とやるたびに、人類の叡智を感じます。
電子マネーは理不尽
電子マネーがあれば、お財布の出番は激減します。
確かにこれはミニマリストにぴったりの機能といえるでしょう。身軽でしょうがない。
でも一つだけ難点があるんですよ。
ポケットからカードを出してピッ!ここまでは順調です。
問題はこの後。
「はい、レシートでーす」
渡される1枚の紙。
・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・もらったレシート、どうしよ?
レシートをポケットに突っ込むのってあんまり好きじゃない。
そうなると収納場所がない。
で、結局お財布を取り出してレシートを収めるしかないんですよね。
これ、元の木阿弥というか、元通りというか、徒労というか、無駄骨というか、振り出しに戻ってるというか、
意味なくね?????
レシートを受け取らなければいいのですけど、交通系マネーはチャージ式なので使用履歴を後日さかのぼって確認する事ができません。
家計簿をつけるにはレシート情報だけが頼りなのです。
レシートを保管するにはお財布にいれなくちゃいけない。
つまりは最終的にお財布を出さなくてはいけない。
結局お財布いるんかい。
どうせ財布だすんだったら、始めから現金で払っといたらよくない?????と思っちゃうの私だけでしょうか。
つーか、理不尽じゃね???
手ぶらで買い物できる夢の機能なのに、結局レシートという物質がついてくる。
使う度に、どうしても腑に落ちないんだよなあ。
みなさんそのあたりどうしてらっしゃるのでしょうか。
でも便利だからやっぱり使っちゃう。
便利と理不尽の間で、乙女心ゆれ子の日々を過ごしています。
最後に
いくら便利だからといって、生活の全部を電子マネー便りにすることはできません。
それに電子マネーオンリーだと災害時にお金がない状態になってしまうから、最低限の小銭は持ち歩いておく必要があるでしょうねえ。さすがにね。
あと電子マネーの種類が多過ぎっすね。
早く淘汰されて3種類くらいになってほしい。
まだ使った事のない方はぜひ一度使ってみてほしいです。
そしてあの理不尽も味わっていただきたい。
まじで、なんだかモヤモヤするから。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。