どうもカタカナです。
いかがおすごしでしょうか。
月曜日のお話はミニマリズムですよーー!(祝!初吹き出し!)
さてさて。
今週日曜日から一泊二日で高知に遊びに行ってきます。
ん?土曜の夜に夜行バスで出発するから二泊三日になるんでしょうか?
・・・とにかく、桂浜水族館を見学して仁淀川でカヌーをする予定です。
高知といえばやっぱり坂本竜馬
この旅はポパイの夏旅特集に影響されて企画したんですが、私、実は高知のことをあまり知らないことに気づきました。
ガイドブックを見てみると、四万十川、桂浜、かつおのたたき、日曜市、アンパンマンときて、あとはひたすら坂本竜馬。
とにかく坂本竜馬。
他県民から見るとちょっと心配になるくらい坂本竜馬。
そういう私も高知=坂本竜馬のイメージです。
もしくは島崎和歌子。
島崎和歌子のことはともかく、坂本竜馬は幕末の志士だということ以外ほとんど知りません。
んー、もう少し竜馬について知っていた方が高知を楽しめるかも・・・・?
竜馬と言えばなんだろ?
思いついたのは司馬遼太郎「竜馬が行く」を読むことでした。
恥ずかしながら司馬遼太郎自体未読なんで、一度試してみようかなと。
きっと高知のことも書いてあるだろうから、実際に高知に行ったときに、本に出てきた場所だ!みたいに楽しめるかもしれないし!
我ながらナイスアイディアだね~~!
図書館はミニマリストの味方!
こういうときこそ図書館の出番。
私は図書館で一度借りてみて、気に入ったら購入することが多いです。
本って無尽蔵に増えません?
ハードカバーだと場所もとるし。
ミニマリスト御用達Kindleにしたらいいんですけど、あれで読んでも頭に入らなくて苦手なんですよ・・・・
(たぶん、文字じゃなくて図形として認識しちゃうっぽい)
もちろん応援したい作家さんや、いますぐ読みたい本はリアル店舗で買います!
逆にちょっと試し読みしてみたい本や、今回のような大御所の本は図書館で、と使い分けております。
さっそく図書館に見に行ったら、ばーんと司馬遼太郎の文庫がそろっておりました。
竜馬が行くは全8巻。
高知行きは4ヵ月後です。
これなら出発までに読みきれるなあ、よかったよかった。
さっそく読み出してみたところ、これがけっこう面白い(上から目線)
始めこそ「竜馬を褒めすぎやろこれは・・・」と感情移入できなかったんですが、竜馬の人となりが分かってくると褒める理由もわかるし、応援もできる。
心配していた大御所にありがちな読みにくさもなくて、すいすい1巻を読み終えることが出来ました。
カタカナ的図書館戦争勃発
この勢いで早く2巻を読みたい!さっそく図書館に出かけます。
あった2巻・・・・ん、3巻がないぞ?
ありゃ、先客がいるんだなあ、まあいいや、来週には戻ってきてるでしょ。
翌週、3巻を借りに・・・きたのに、ないのです!
うーん・・・と困っていたら、返却本コーナーに3巻を発見!
どうやら私が来館する直前に返却されていた模様。
とりあえず無事に3巻を借り出しできてひと安心、だったのですがーーーー。
それから2週間後、4巻を借りにきたんですが・・・ない!
またかよ!
返却本コーナーを見てもやっぱりない!
仕方ないので、1週間後に再度出向いて無事にゲット。
むむむむむ・・・
どうやら私の前に借りている人のペースと私のペースが絶妙に合わないのです。
私の来館が少し早いみたい。
つーか、普段めったに貸し出されないであろうに、ここでタイミングが重なるとは・・・
しかし図書館で借りている以上、そんな文句は言えない。
その人が返しているであろうタイミングを見計らって借りに行くのですが、正直なぜこんなことをしているの私・・・?と思わなくもない。
予約すれば解決できる。そもそも買えばいい。
でもそれだとなんだか負けたみたいで悔しい。
わしは・・・わしはこの戦いに勝ちたいんや!!(意味不明)
それでも私は高知に行く
それからもやっぱりタイミングが合わず、高知行き1週間前にして5巻途中までしか読めていません。
(神戸で竜馬が船の学校開いて、高知では武市半平太が切腹したところ)
竜馬がどうなるのかわからないまま、私は高知行きの夜行バスに乗り込みます。
仕方ありません。
これもミニマリストの宿命です(違う)
これまでずっと、坂本竜馬ってりょうまかりゅうまか自信が持てなかったのですが、いまはりょうまが正しいと分かりました。
それだけでも満足です。
せっかくなので、あとひとつお伝えしたいことがあります。
竜馬が行く、あんまり高知でてこない。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
ではまた明日。