どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
水曜日は芸能世界の考察。
心が暗くなったら、うたコンを見よう!
こんな時こそうたコンを
何がとは言いませんが、
日本の未来はどうなるのかなーとか、闇営業とか、
カタカナがここぞとばかりに特効薬をご提案いたしますよ。
こんな時こそ、うたコンを見ましょう!
うたコンとは??
うたコンはNHK火曜夜7時57分~
毎週45分間生放送されています。
司会はなぜか谷原章介(彼のおかげで品の良い番組に見える、司会もとても上手)
出演者もバラエティに富んでいて、老若男女問わず家族全員が楽しめる「毎週見られる紅白歌合戦」と呼んでも差し支えないような番組です。
THE・お茶の間。
うたコンの楽しみ方① NHKならではのベタを楽しむ
紅白歌合戦といえば、誰の頭の中にも一定の風景が浮かぶと思います。
お決まりの紹介、お決まりの流れ、お決まりの終わり・・・・
ここまでくると一種の様式美ですから、あれはあれでいいんですよ。
うたコンはNHKらしく紅白の様式美を踏まえながら、さらにエンタメ要素を強めた内容になっています。
「何だかどこかで見たことあるなあ」を
楽しんでみてください。
うたコンの楽しみ方② NHKならではのカオスを楽しむ
そうは聞いても、ほら、みなさんあれでしょ、紅白だから真面目でしょ?と思ってるでしょ?
・・・ノンノン。
確かにね、毎週テーマがあるんですけど「真っ赤に燃える!
でも、ちょっとまった!
ここで引き返すなんてもったいない。
せっかくだからセットリストを見ていってくれ。
ここ最近でいちばん狂ってた(誉め言葉)「全員集合!
「スーダラ節」 氷川 きよし、井上 芳雄
「無責任一代男」 山崎 育三郎
「ハイそれまでよ」 井上 芳雄、新妻 聖子、山崎 育三郎、鈴木 愛理
「メモリー」 新妻 聖子、山崎 育三郎
「ドリフのズンドコ節」 三山 ひろし、純烈
「きよしのズンドコ節」 氷川 きよし、三山 ひろし、純烈
「ドリフのビバノン音頭」 コーナー歌手全員
「JODAN JODAN」「あんたが大将」 海援隊
「PPAP ~うたコンバージョン~」 ピコ太郎
「ナンダカンダ」 藤井 隆
「3年目の浮気」 三山 ひろし、鈴木 愛理
「もしかしてPartⅡ」 井上 芳雄、新妻 聖子
「替え唄メドレー ~令和“うたコン”スペシャル~」嘉門 タツオ
「大丈夫」 氷川 きよし
「お祭りマンボ」 山崎 育三郎
「青春」 スキマスイッチ
「愛のカタチ」 海蔵 亮太
・・・・・おわかりいただけたでしょうか。
氷川きよし、三山ひろしという定番演歌枠、海援隊(武田鉄矢)
カオスです。
何を食べたら嘉門達夫と山崎育三郎を一緒のステージに立たせようという、超クレイ
ちなみにこの日は山崎育三郎フィーチャー回だったのか、植木均を歌わせた後にキャッツのメモリーやって最後に美空ひばりを歌ってたのですが、まさかのお祭りマンボラップバージョンという・・・・
振り幅が大きすぎて、育三郎ファンはついていけてるのか心配になるわ。
「とにかく幅広く」がモットー、出演者が多種多様で豪華です。
民放では絶対に出来ないカオスラインナップを楽しみましょう。
うたコンの楽しみ方③ 古い歌と実力者コラボ
改めてセットリストをご覧くださいませ。うたコンは出演者コラボで昔の歌を歌う事がとても多いです。
紅白はその年の流行歌という縛りがありますが、うたコンにはそんなもんありません。
とにかく「面白い!楽しい!分かりやすい!」に忠実。
テーマにさえ合えば古い歌持ち出しまくりです。
古い歌が流れると親世代以上は嬉しいですし、さらに若い世代に支持されるアーティストに歌わせる事でその歌を知らない世代にも興味を持たせるようにしてるんですよ。うまい。
家族みんなが楽しめるようにと配慮されているなと感じます。
あとね、時折はさまる実力者同士のコラボも聞き応えがあっていいんですよね。
布施明・デーモン閣下・島津亜矢の「君は薔薇より美しい」っつー豪華すぎるコラボもありました。声量どうなっとんねん。
見終わった後、のんきち(夫)と
「お金払ってでも見たい!」と絶叫しました。
おまけポイント
余談なんですけど、先ほどご紹介したセットリストでは感じにくいのですが、アイドル枠は本当に現役のアイドルグループが出演します。
ジャニーさんとこ1グループと、AKBかハロプロから1グループ。
このアイドルさんたち、自分の歌は1曲しか歌わせてもらえないのにずっとバックダンサーをしています。(振り付けは紅白を踏襲してしっかりダサい)
ふびんな・・・と思っていましたが、ファンからしたら出演時間が長くなって楽しいのかも。
あとね、アーティストというより「歌手」と呼ぶにふさわしいベテラン勢が、かならず一人出演します。
よく出るのがデーモン閣下なんですよ、コラボうまいから。
うたコンは閣下のことめっちゃ好きみたいで、令和一発目の曲デーモン閣下だったもんね。
サラメシから切り替わった瞬間、閣下のアップだったから「悪魔から始めんのかよ!!!」って突っ込んじゃったもん。(悪魔設定を覚えている人口の方が少ない気もする)
うたコンまとめ
1.「ベタを楽しむ!」姿勢が大事
2.「他の番組では考えられないカオス」を見つける
3. 古い曲と実力者のコラボを楽しむ
ここまで読んでいただいた方はうっすら気がついていらっしゃるかもしれませんが、
うたコンって「毎週見られる紅白歌合戦」だけじゃ言い足りない。
「毎週見られる”自由すぎる”紅白歌合戦」なんですよ。
笑いあり、涙あり、実力者あり、若さあり、エンタメの王道要素を45分の中に全部詰め込んで、さあ、家族皆さんでお楽しみくださいね!感がすごい。
その中で私みたいなひねくれ者でも楽しめるように、ちょっとカオス設定にもしてくれてて。
みんなで見ても一人で見ても楽しい。
ハリウッド映画に代表されるベタな展開って馬鹿にされがちですけど、気分が落ち込んだときこそベタが救ってくれるもんです。
展開が分かるからこそ、何も考えずに楽しめる。
暗い気持ちになった時、うたコンをぜひご覧になってみてください。
日本で一番ベタで平和な世界が広がっています。
さあ、今こそうたコン!
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。