どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
火曜日は食べ物の話。
せのつく食べ物ってめっちゃ少ない!
今回のお題は「せ」なのですが・・・
さあ張り切ってせのつく食べ物の話をいたしましょうと言いたいと
最初に思いついたのが「セミ」だもの。
沖縄では食べると聞きますが、
思い余って「せのつく食べ物」をググってみました。
赤飯、セロリ、せり、なるほどなるほど・・・・と思っていたら、
責槽(せめぶね)
https://www.weblio.jp/content/%E8%B2%AC%E6%A7%BD?dictCode=NHNSY
なんかエロい・・・・
漂う昭和のエロ感・・・・
読んでみたら日本酒の製造方法でした。失礼しました
(本文もエロ味あります、荒走り後攻めとかBLっぽい)
改めまして、「西洋〇〇」
よくわからん前置きが長くなりましたが、今回は「西洋〇〇」
一番わかりやすいのは西洋ナシでしょうか。
真ん丸な和梨ではなく、途中がくびれた西洋ナシ。
梨のように日本で一般的に出回っている食べ物の外国種を呼ぶとき
和カラシと西洋カラシとか。
西洋カラシとは今でいうマスタードのことです。
英語も洋食も身近になるにつれて、
西洋〇〇
「西洋=おとぎの国」への憧れ
私は西洋童話を好んで読む子供でした。
見たことのない風景やお姫様を想像して憧れていたのですが、
スープにキャロットケーキにジンジャークッキーに葡萄酒、
小さい時から食い意地が張ってるなと我がことながら感心するばか
ピーターラビットか、ビアンカの冒険には「西洋スグリ」がでてた。
スグリだって知らんのに、
でも登場人物がおいしいおいしいと言って食べているから、
30年前なんてブルーベリーすらメジャーじゃないですから、
何で読んだかも忘れましたが、「西洋わさび」っていうのもあって。
わさびってあのお寿司のわさび!?
外国のわさびってどんななんだろう、見てみたいなあと憧れ(
「西洋ネギ」もあったなあ。
ネギをスープにしてる!という衝撃ね。
お味噌汁に入れるものじゃないの???と思ったわ。
「西洋カブ」もあった。
これは完全に「大きなカブ」のイメージに引きずられて、
カタカナと西洋〇〇、ついに出会う
カタカナ少女が岐阜の片田舎で想像していた西洋〇〇、いまや日本でもお目にかかれるようになりました。
西洋スグリはグースベリーとして、ベリーのタルトによくのっかって
初めて食べたときは「これがあの西洋スグリか・・・」
想像より小さくて酸っぱかった。
西洋わさびはホースラディッシュになって、
S&Bのチューブタイプまで発売されてるんですよ!
最初見たときは腰を抜かしそうになりました。日本の西洋化もここまで来たかと思って。
西洋ネギはポロネギ、リーキとして高級スーパーで見かけます。
西洋カブはまだ認知度は低いものの、コールラビ、
コールラビなんてNHKの野菜の時間で栽培方法を特集してたもん
その気になれば出会えるこの状態、
ごみ捨ての時に出くわしちゃって、
こっちはどうしていいか分からんのに、相手は気さくに「
ひえーーー、私どうしたらいいの!?
夢か、食い意地か
突然の少女漫画(りぼん連載)風味は置いておいて、西洋〇〇の話ですよ。
どれもこれも初対面時は「これがあの・・・」と深いのですが、
なんで童話の登場人物たちはあんなにありがたがってたのだろうと
自分の中でほぼ伝説化しちゃってて、
あーいやだいやだ、
今までで想像してたよりおいしかったのは
美味しんぼの小籠包だけ
とはいえ、まだね、
食べてみようかなと思う時もあるけれど、
世の中には夢の食べ物があるんだと信じて生きるって、
最後の最後の砦があるというか、
どんだけ期待してんだよ、と思われるでしょうが、
でもいつか食べたときに「すっごくおいしい!
うーむ・・・・・・・・・
夢か食い意地か、毎日心揺れ動くカタカナなのでした。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。