どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
水曜は芸能世界の考察。
見ているとおかしくなりそうなCMが爆誕しました
とにかく映像を見てくれ
ハッピーハロウィーン♪
世の皆さまはきっと素敵なパーティなんぞ参加されちゃうのでしょうね!
本日のカタカナ5min.も華やかにハズキルーペの新CMを取り上げます!
ぎゃっ!石投げないでください!!
茶番はさておき、ハズキルーペ新CMをご覧になりましたでしょうか?
ひっさしぶりにやってきたとんでもない物件に胸の高まりが抑えきれません。
全編に渡って気になるところがありすぎて息もつけない。
今回は菊川玲に代わり、なんと武井咲が抜擢されています。
さらに小泉孝太郎も加入。
ここで説明しても仕方ないんで、とりあえずCMを見ていただきたい。
おっさんの夢が詰まったハズキルーペCM
いかがでしたでしょうか。
高級クラブのママに扮した武井咲。
若くして常連らしき小泉孝太郎。
さらにVIP扱いらしき舘ひろし。
次々にハズキルーペを尻で踏むクラブ嬢たち。
舘ひろし「ハズキルーペ好きだな」
武井咲「ハズキルーペ大好き」
なんじゃあああああああこれは!!!!!!
密度が濃すぎて小宇宙が誕生しそうやわ。
どこの異次元の話かも分からないCMですが、しっかりと貫いているものがあります。
それは徹頭徹尾おっさん目線であること。
多くのおっさんが入ってみたいと憧れるような高級クラブのママ、着物姿の武井咲。
(武井咲は黒髪正統派美人だからかおっさんに人気ある)
遊びなれた雰囲気を醸しだす舘ひろしにおっさんは自分を重ねるのでしょうか。
さらに舘ひろしは「これ、咲の生まれた年だね」と、さらっと武井を呼び捨てにしています。
高級クラブのママのファーストネームを呼び捨てにするなんて、なんというステータスなんでしょう!!
さらに若いお嬢さんたちの尻のアップ。
男性の指示でなく、彼女らが自らの意志によりハズキルーペを尻で踏み潰すことによってセクハラを回避。
おっさんは乳より尻が好きって言いがちやしな。
しかもでかい尻がええって言うんやこれが。
映ってないけど、このショーを小泉・舘は酒飲みながら楽しんでるわけで。
さらに最後は武井咲からささやかれる「ハズキルーペ大好き」のハズキルーペ部分を自分に置き換えて聞くこともできますわな。
完全におっさん接待CM。
小泉孝太郎が若干異分子感ありますが、彼は小泉純一郎の血を受け継いでいます。
有名な血統の小泉に立ち上がって挨拶させる舘ひろしに、おっさんは気持ちよさを感じるのかもしれません。
これは完全に邪推で、小泉はおばさん受けがいいから程度の理由で出演してるのかも。
さらに「安心の日本製!」と強調するところに、日本の技術は世界一と刷り込まれて生きてきた世代への訴求が感じられます。
(オンラインストアのTOPページもまず見えるのは中国製のにせものへの注意喚起)
正直、日本の「そういうとこだぞ!」的なものがぎゅっと詰まった世界観です・・・
受け継がれるおっさん接待の伝統
とはいえ、これは今に始まったことではありません。
前作に出演していた菊川玲。
菊川玲から武井咲ってえらい方向が変わったなあと思われがちだけど、ちゃんと共通点がある。
そう、それはおっさん受け。
菊川玲といえば、とくダネ!アシスタントです。
キャスターは小倉智昭。
小倉智昭って私の中で「キング オブ 日本のおっさん」なんですよ。
根拠ないのになんか偉そう、若い女性に上から目線、結婚してない30代以降女性をすぐからかう、若い頃をひきずったファッションセンス、浅い雑学をやたら披露したがる、一家言ありそう感(本当はない)、他人の意見を聞かない。
このキングオブ日本のおっさんの世界観で重宝されてた菊川玲。
彼女をハズキルーペのCMに抜擢した人のセンスにはうなってしまいます、絶妙。
とはいえ、おっさん接待度では武井咲バージョンの圧倒的勝利です。
低視聴率女王と呼ばれ、いまだにヒット作に恵まれていない武井咲ですが、間違いなくこのCMは彼女の代表作と呼ばれるようになるでしょう。
藤原紀香のノリカ先生が思い出されます(レオパレスの超古いCM)
ハズキルーペ主演女優へのお願い
菊川玲から武井咲に受け渡されたおっさん受けのバトン。
次は誰が受け取るんでしょうねえ。
誰に受け取っていただいてもいいんですけど、ひとつだけお願いがあります。
「ハズキルーペ、大好き」
出し惜しみなく全力で大好きって言ってほしい。
やるならやり切れ!!
だって!
菊川玲の「だ ぁ い す き ♡」を聞きなれた我々に、武井咲の「だいすき」は物足りない。
とんこつラーメンの後におかゆ出てきたみたいだもん。
さらっさら。味せえへん。
だからフルスイングで「だ ぁ い す き ♡」を言ってもらいたいのです。
いらん背あぶら振りかけすぎて食べたら唇がてかてか光るどころかくっつくような濃いとんこつラーメンを出して欲しい。
さあ!でてこい!菊川玲を越える逸材よ!
いつか菊川玲に「カタカナ5min. だ ぁ い す き ♡」って言ってもらいたい。
ここまで書いておいてなんですけど、いちばんおっさん目線なのは私ですね!
本日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
ではまた明日。