どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
水曜日は芸能世界の考察。
日本一、身の程を知って活動している芸能人を紹介します。
日本一、自分の身の程を知っている男
「好きな人は身の程を知っている人、嫌いな人は身の程を知らない人」
電気グルーブの石野卓球のコメントです。
卓球はこの言葉通り、Twitterでヘンな絡み方をしてきた一般人をこてんぱんにしてはブロックしています。個人的には、一般人が勝てる相手じゃないから絡んだ方が悪いと思うんですけどね。
さて、本題。
私が思う、日本でいちばん身の程を知っている人をご紹介しましょう。小泉孝太郎です。
小泉孝太郎の勝因「身の程を知っていること」
小泉孝太郎。元総理・小泉純一郎の長男で、弟は環境大臣になった小泉進二郎という大変派手な一家の出身です。
長男として父の地盤を受け継ぐかと思いきや、なぜか(失礼)俳優デビューしました。
父の威光をかざして華々しくデビュー!となるかと思いきや、特にそんなきざしもなく。
すぐに消えるだろと思いきや、ドカーンと目立つ事はないもののやんわーりとドラマやCMにでたりして、なんとまあ20年近くそれなりに第一線にいる。
地味だけど、ちゃんと芸能界に居場所を作っているんですよね・・・
その勝因こそが「身の程をわきまえている」だと思うんですよ。
孝太郎の身の程を知った仕事ぶり
多くの人が、芸能界に入ったからには派手な主演をやってやるぞ!って意気込んでやるもんですよ。月9だの大河だの狙っていくもんじゃないですか。
ところが、孝太郎はそんなとこ狙わない。
ドラマはテレビ東京。
CMもサンガリアとハズキルーペです。
ハズキルーペのCMなんて、正気の俳優だったら絶対にでませんよ。
レイバンとかJinsとか、かっこいいメーカーのかっこいいCMに出たいじゃないですか。
でも孝太郎はでちゃう。
でかいの一発狙うのではなく、多少地味でも確実に体に入る案件をコツコツこなしている感じですね。
なんと身の程を知った仕事ぶりでしょうか。
高望みしない男、孝太郎
「小泉純一郎の長男」に生まれてきてしまったら、政治家の道に進むしかないって回りも本人も思うと思うんですよ。
きっと子どものころから、お父さんの後を継ぐように育てられてきただろうし。
ある日突然思ったんだろうな、自分は政治家向きじゃないって。
お父さんみたいな派手さと度胸を求められても、自分には応えられないだろう。
じゃあ俳優が楽かというとそんな訳はない。
政治家同様、才能と個性が求められる世界です。
名俳優がごろごろいる世界で、自分の実力からすると月9ポジションは厳しいぞ。
それなら、超一流企業のCMがやりたいなんて高望みしないようにしよう。
・・・なんて考えたんじゃないか。
どんだけ身の程をわきまえとんねん。
あまりに堅実すぎてちょっと泣きそうになってきたわ。
最後に
一方で進二郎氏は・・・となると色々めんどうくさい話になるのでさらっと触れるだけにとどめますが、ずっと続けてきた身の丈に合わない背伸びがばれつつあるように見えますねえ。
世間的には[地味なお兄ちゃんとしっかりした弟]と認知されてますが、実はそうでもないのだと思います。
孝太郎は自分のことをよく理解し、その中でいちばん成功できる方法を見出して実践してるわけですから、相当に賢い行動であるはずなんですよ。
その賢さが世間に認知されないところまで含めて、小泉孝太郎は日本一身の程を知って生きている人といえるでしょう。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。