きゅうりにまつわるエトセトラ -食べて書いてまた食べる話⑦ー

きのつく食べ物 火曜日:食べ物の話

どうも、非効率系ミニマリストのカタカナです。

いかがおすごしでしょうか。

カタカナ
カタカナ

火曜日は食べ物の話をお届け。

サツキとメイも食べた、あの野菜の魔性について。

今週のお題は「き」

50音順に食べ物の話を書くコーナー、今週は「き」でございます。

「き」がつく食べ物といえばきゅうり、きゅうりと言えば家庭菜園と相場が決まっています。
(私の中で)

ご多分に漏れず、私も昔は市民農園で作っておりました。

菜園をやる人全員作ると言っても過言ではないくらい、ポピュラーな栽培物。

夏野菜は全般的に育てやすいのですが、その中でもきゅうりは群を抜いて育てやすいのです。

カタカナ
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比較的丈夫だし、成長も早く、

一説には「どんな素人でも苗ひとつから最低30本は収穫できる」とすら言われている素晴らしい野菜です。

3苗×30本=ひと夏できゅうり90本

と楽しそうに書いてみましたが、育てやすいということはどんどん実ができて収穫できるということ。

すなわち3苗あれば、ひと夏に30×3苗=90本以上のきゅうりが家庭にやってくる計算です。

収穫できるならいいやん!と思われるかもしれませんが、これ、毎日3本ずつ収穫できるわけではありません。

自然のものですから、0本の日もあれば10本とれる日もあるのです。

 

10本とれても、家族が多い方なら問題ないでしょう。

カタカナ
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しかし10人家族でも一人暮らしでも、

きゅうりは一切考慮することなく実をつけます。

きゅうり好き1人+きゅうり嫌い1人の家庭も例外ではありません・・・

って、もちろん我が家のことなんですけども。

栽培初年度、きゅうりはひと苗から30本できるなんて知らなくて、うっかり3苗植えてしまったんですよねーー・・・・

のんきちはきゅうりが食べられない

なにが困るって、のんきち(夫)はきゅうりがまったくダメなんですよ(いちばん苦手な食べ物はきゅうりの酢の物)

そうなるとカタカナがひとりでせっせと食べなくてはなりません。

最初はね、まあまあいけるだろうよきゅうり好きだしダイエットになるしと思ってましたが、甘かったですね。やっぱり一日に10本消費できるはずもなく。

カタカナ
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昨日のきゅうりを消費する前に、さらに今日のきゅうりがやってきて、また明日のきゅうりがやってくる。

メビウスの輪ならぬ、メビウスのきゅうり状態。

収穫が始まった頃は「おうおう、なんでこんなに可愛いのかよ」と孫のように愛しく思えたきゅうりでも、夏が終わるころには「向こう一年きゅうりはいらない・・・」と思うくらいきゅうり漬けの毎日を送ったのでした。

市民農園名物・きゅうりの押し付け合い

それでもキュウリ自体は好きだし二日に1本程度は食べたいなってことで、翌年はひと苗にしたんですよ。失敗から学ぶ安全経営。

しかし甘かった。

私みたいな素人でもどんどん収穫できるんですから、十何年畑やってるベテランさんたちの苗からはアホみたいに採れるんですよ、毎日毎日。分裂してんの?って疑うレベル。

 

そこまでくるともちろんベテランさんたちも消費には困るわけで。

となると、農園内では「譲り合いという名の押し付け合い」が始まるのです。

農園内で人を見かけたら「たくさんとれたんでどうぞどうぞ」「私、向こうの畑にもあるからどうぞどうぞ」の応酬。

何なら商店街ですれ違っても「たくさんとれたから持ってって~」と渡されます。

まあ主に年若の人間の元にやってくるので、それすなわち我が家なんですよね。

カタカナ
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さらにのんきちの体のデカさを知っている人は

あんだけデカいんだからきゅうりの10本や20本食べるだろう」と思って大量に持ってきてくれるんですよね。

なのに本当はひとかけらも食べられないという。

 

収穫物の贈りあいは市民農園の美点なのですが、きゅうりだけは行き過ぎているのです。
(あとゴーヤも)

義両親が作るキュウリを毎日大量に渡されてノイローゼ気味になった嫁」という恐怖体験も聞きますし、菜園家の皆様におかれましてはキュウリハラスメントに重々気を付けていただきたいと思います。

きゅうりバブル発生

そんなこと言ってもさ、いっぺんに収穫しなかったらいいじゃない、ですか?

カタカナ
カタカナ

甘い!甘い!

あなたはまだきゅうりの真のおそろしさを知らないのよ!

きゅうりって収穫量が多いだけでなく、成長スピードも速いんですよ。

一晩で数センチ大きくなるとすら言われています。

明日にしておこうと思って置いておいたら、翌日にはズッキーニくらい大きくなっていた・・・

旅行で三日放置したらバットくらい大きくなっていた・・・なんてよくある話なのです。

トイチの金利を取るナニワ金融道もはだしで逃げ出す、逆超高金利のキュウリバブル。

防ぐには普通サイズの時に収穫してしまう以外にありません。

 

ふりむけばやつがいる・・・・でかくなったやつがいる・・・・

きゅうり・・・・恐ろしい子!!

きゅうりバブルとその後

とはいえ、バブルはいずれはじけるもの。

秋が近づくにつれてキュウリの収穫量が落ち、葉は黄色くなり、次第に枯れていきます。

その姿を見ていると食べ切れなくててんやわんやしていたころが懐かしくなったりして。

家庭菜園をやめた今では、それなりにいい思い出になっています。

 

同様に残ったのが「みんなで押し付けあっていたあのきゅうりが1本30円・・・???」と相場価格がが分からなくなるという後遺症(もちろんゴーヤでも起こる)

恥ずかしい・・・・

なんでもほどほどにつきあうのがよいと教えてくれたキュウリなのでした。

カタカナ
カタカナ

今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。

それではまた明日。