どうも、カタカナことカタオカカナです。
いかがお過ごしでしょうか。
火曜日は50音で綴る食べ物の話。
今回は「れ」。
「れ」といえば、れんこん
今回のお題のれんこん、実は私の大好物でございます。
スーパーに出かけてみても、いちばん始めに価格をチェックしに行くのはれんこんです。
個人的好みとして大きな節1つより、小さい節2つの方が好き(見た目的に)
素晴らしき哉、れんこん
れんこんの話となると、いかに万能で素晴らしい食材かを書かなくてはなりません。
焼く・煮る・蒸す・揚げる・ゆでるはもちろん、すりおろして火を通せばもちもち食感に。調理法によって色々な顔を見せてくれます。
さらに最近では花粉症に効くとか何とか言われたりなんかして、あの地味な見た目から想像できない八面六臂の実力を持っているのです!
・・・・と書くのが定石でございますが、私の場合、ちょっと違う。
完全に、焼きれんこん原理主義者だから。
天上天下唯我独尊・焼きれんこん夜露四苦ですよ。
そりゃね、煮る・蒸す・揚げるももちろんおいしい。
おいしいけど、はむっと一口かじったときに糸引くことがあるじゃないですか。
繊維の糸。
あれが苦手でして、食べる度に「あの糸でないといいけど・・・」とおびえながら食べるの。
食事中におびえるの嫌じゃないですか。
すりおろしに関しては、単純にめんどいからパスです。
おろし器って洗うの大変やん。
それに引き換え、焼いたれんこんよ!
かじって糸を引くことは皆無ですし(なぜだろう?)
たくさんの味を楽しみたい食い意地の張ったカタカナとしては、カリカリの表面とほくほくの中身の二種類のコントラストが楽しめるお得感もたまりません。
意外とどんな食材とも合うし、あの歯ごたえが料理のアクセントになって飽きさせないし、繊維もたっぷり入っているし。
素晴らしき哉、焼いたれんこん。
れんこんの弱点
とはいえ、れんこんにも弱点はある。
れんこん唯一の弱点、
それはすぐに穴の中が紫色に変色しちゃうこと。
ラップでどんなにぴっちり包んでいても、次第に紫の魔の手は忍び寄ってきます。
変色したところで味に変わりはない(と思ってる)し、しばらくの間、水に浸してから焼けば大抵元の白肌に戻っていますから、多分大丈夫だと思って食べています。
問題はですよ、この変色したれんこんをのんきち(夫)に見られないようにしなきゃなんないってことなんですよ。
のんきちは四角い部屋を三角に掃除する超雑な人間であるにも関わらず、こういった「野菜の変化」には敏感なんですよね。
見つかったら最後、「それ、色ヘンだけど大丈夫・・・?」と心配して、その日の焼きれんこんには手をつけなくなってしまいます。
おい、のんきちよ。
君が気づいてないだけで、変色したれんこんをいつももぐもぐ食べてるぞ。
つーか、食卓に出るれんこんの8割それだぞ。
しかし、それを言ってしまうと「え!いつもそうなの!?」となって、れんこん自体を食べなくなってしまう可能性が高まります。
困る。
だから、れんこんはいつも保存カゴのいちばん後ろに隠して、ぱっと見えないようにしています。
のんきちは目が悪いから、じっくり見る位置に置いておかなかったら大抵ばれません。
ちょろい。
ちょろい分、たまに「それ、色ヘンだけど大丈夫・・・?」が発生すると、くそーー!やられた!と悔しい気分になります。
最後に
まあね、のんきちが警戒して食べなくても、私は食べるんで関係ないんですけどね。
逆に自分の取り分が増えてラッキーなくらいですよ。
それくらい焼いたれんこんが好きなんだもの。
ああ、ここまで書いてきたら、すっかり口がれんこんの口になってしまいました。
明日の夕飯は絶対に、絶対に焼きれんこんを食べるぞ。
今日もここまでお読みいただいてありがとうございました。
それではまた明日。